本気汁とは?白くて糸を引いてる?出し方や理由・愛液との関係
人妻熟女の本気汁!JKのぐちょ濡れまんこ本気汁!アナルの本気汁・・・など、ちょっぴりグロさを感じる男心をくすぐる?AVタイトルのようですが、気になる「本気汁」の正体は何?どうやれば出るの?愛液との違いなど。本気汁の疑問を徹底解説していきます。

本気汁とは?

女性が本当に興奮した時に分泌される本気汁

本気汁とは、本気で興奮したり、本気で感じた時に出る愛液の俗称で、蜜のようにトロトロぬるぬると糸をひく粘度が高い液体や白い液体です。

マジに興奮し乱れる女性のまんこから出たナチュラルローションでヌルヌルぐちょぐちょになるということで、エロさマックス!男性は本気汁に対し、ウキウキワクワクとテンションがあがるわけです。男性器を求めるいやらしいスケベ汁が嫌いな男性は、重度の潔癖症くらいでしょうね。

明美
本気汁は、AV業界や何やらが男性の興奮を掻き立てるために作った、ただの「造語」でもあるのですが、本気汁に当たる液体がないわけではありません。

本気汁の正体

本気汁(愛液)が出てくる場所

愛液は以下の4つが混じり合ったものです。本気汁の正体は、愛液の中に含まれる2つにあたります。

  • 【本気汁1】バルトリン腺液(バルトリン腺から出る我慢汁のようなもの)
  • 【本気汁2】子宮頸管粘液(子宮の入口から分泌されるネバネバした成分)
  • 膣分泌液(血液中の成分が膣内から滲み出た汗のようなもの)
  • スキーン腺液(スキーン腺から出る女性の前立腺液)

バルトリン腺液

本気汁は「バルトリン腺液」だと言われています。

バルトリン腺液の色は透明です。男性が性的に興奮した時、ペニスの先端から出てくるガマン汁(カウパー腺液)のようなもの。だから、女性が本気で興奮しなければ、分泌されない液体だと言われているんですね。

バルトリン腺は大前庭腺とも呼ばれ,腟前庭の後部皮下に位置するエンドウ豆大の腺で,男性の尿道球腺(カウパー腺)に相当し,性的興奮時に粘液を分泌する

子宮頚管粘液

本気汁は、子宮頚管粘液(しきゅうけいかんねんえき)だとも言えます。

興奮したりオーガズムに達した時、子宮頸管(つまりポルチオ)から分泌されます。いわゆる本気で感じた時ですね。

女性が体得するオーガスムはその頸管粘液が増量する分泌物に拍車を掛け

女性がイクと妊娠しやすくなると言われているのは、愛液の他の成分はもちろんですが、子宮頸管粘液の分泌あってのことなんですねー。

本気汁の役割

本気汁を調べるリトマス紙

本気汁の1つ、子宮頚管粘液はアルカリ性で、酸性の膣から精子を守り、セックスをスムーズにし精子が通りやすくする役割があります。

バルトリン腺液は、実は医師や研究所によって、バルトリン腺液は「酸性」「アルカリ性」どちらの言及もあるので、どちらが本当かわかりませんが、どちらにせよ精子を子宮へ届けるための役割を果たしています。

  • アルカリ性 ⇒ 酸性の膣から精子を守り、セックスをスムーズにし精子が通りやすくする
  • 酸性 ⇒ 精子は酸性を嫌うため、分泌により、膣の奥へと移動する

明美
医師によって言っていることが真逆なんです・・・リトマス紙で調べてみるか?なんて考えてます。

本気汁はアルカリ性?酸性?

そもそも本気汁なんていうものがあるのかどうか怪しく感じますが、アルカリ性か酸性どっちなのでしょう。

バルトリン腺液(本気汁)はアルカリ性

酸性の膣から精子を守り、セックスをスムーズにし精子を通りやすくする

膣内は平常、防菌目的で酸性の環境(子宮頚管粘液が酸性)だが、排卵日が近くづくにつれ、アルカリ性のバルトリン腺液が分泌されて、膣内はアルカリ性の環境に傾斜する。

女性がオルガスムスに達してくると、アルカリ性の分泌液(バルトリン腺液)を出して、膣内を徐々に中和されていきます。

バルトリン腺液(本気汁)は酸性

「酸性を嫌う精子を、子宮の奥へと追いやる」重要な役目

酸性のバルトリン腺液は、肛門等からの大腸菌など雑菌の繁殖を抑えるのに有効である反面、アルカリ性の精子に対しては悪影響を及ぼします。

精子は酸性を嫌い、アルカリ性を好むため、殺菌作用を持つバルトリン腺液の分泌により腟の奥へと移動していくのである。

明美
私のサイトのような医師とは無関係な場所では、「バルトリン腺液はアルカリ性」で右へ習えしていますが、本当はどうなんだろう・・・。
 
上記のように、医師や研究所の意見が分かれているのは、いったいどういうことだろう。酸っぱいか苦いかを考えれば、どっちかわかるかもしれませんねー。

本気汁の味ってどんな?

本気汁の味

本気汁(バルトリン腺液)はアルカリ性か酸性かわからないので、味もわかりません。

これまたネットの書き込みで、「苦い」「酸っぱい」どっちの意見もあるんです。状況や体調・味覚の違いなどによって、感じ方も異なるでしょうが、どっちなんでしょうか。

愛液の味についてくわしくは、以下のページでお話していますよ。

本気汁って白いの?

白濁している本気汁

まず、本気汁の1つ子宮頚管粘液は白い液体です。

そして、透明のバルトリン腺液は、セックスの際手マンやペニスのピストン運動で、愛液と空気が混ざり合って白くなります。

糸を引くように伸びる白身の玉子みたいな分泌液を、激しい腰使いの高速ピストンやグラインドでぐちゃぐちゃにこねくり回すと泡立つのは当然。ほら、あれですよ。練りあめや、白身で作るメレンゲと同じイメージです。

よく混ぜると、空気を取り込む(荒かった空気の気泡が、細かくなって数が増える)ため白くなりますね。本気汁もそれと同じ原理。白い色でも白く泡立っていても、本気汁とは限らないんです!

LCラブコスメでも、六本木クリニック産婦人科医の一倉絵莉子医師の監修記事が紹介されています。

愛液の色については、本来は無色透明をしています。男性器を挿入すると、愛液は脂肪分が増したり、摩擦で泡立つこともあり、はじめは無色透明だった液体は白く変色していきます。

よく「愛液が白いと本気で感じている」ということも言われますが、これは摩擦をされることにより、泡立って白くなっていることで、快感とは別のものです。

明美
脂肪分が増すっていう理由もあるんですねー。どんな風になって増加するんだろ。

本気汁はトロトロと糸を引く?

トロトロと糸をひく本気汁

バルトリン腺液も子宮頚管粘液も、性的に興奮すると、透明で卵白のようにトロトロネバネバと糸をひくように変化します。

バルトリン腺液は透明、子宮頚管粘液は白っぽい液体で、興奮以外でも、排卵期になると伸びがよくなります。精子の運動を促し通りやすくするためですよー。

愛液は、女性周期によって以下のように変化するのだそうです。

  • 排卵前(卵胞期) ⇒ エストロゲンの分泌が多い/濡れやすい/性欲も高まる
  • 排卵後(黄体期) ⇒ エストロゲンが急激に減る/濡れにくい/気乗りがしない

明美
本気汁がドバドバネチョネチョ!になりやすいのは、エストロゲンの作用がある「生理〜排卵までの卵胞期のセックス」かもしれません。

本気汁に興奮や感度なんて関係ない

興奮していなくても出る本気汁

「テクニックを磨いて興奮させて感じさせたら、粘度の高い本気汁が出る〜!」なんて、男性側では盛り上がっているかもしれませんが・・・「本気汁」と興奮度・感度は、関係ありません!

実は、バルトリン腺液・子宮頚管粘液は一般的に「おりもの」と呼ばれています。

明美
結局、おりものと愛液は、同じ場所から出るし似たような働きをしているので、完全な別物というわけではないんですよー。

 

それに、排卵によって量や色・粘度が変わるのですから、興奮度だけで左右されるわけではありません。

ですから、全く気にすることないですよー。男性も「本気汁が出てるから本気で興奮している・感じている」とは考えないでくださいね!逆に、全然興奮していなくても、手マンで痛みを感じていても、無理やりレイプされても、ぐちょ濡れになるケースもあるんですから。

その証拠に、女性の本気汁と同じ、興奮すると分泌すると言われる「男性の我慢汁」も、ものすご〜く個人差があります。

ほとんど出ない男性もいますし、嘘みたいな量の男性もいるんですよー。卵の白身みたいな透明の液体が、とろ〜んと2〜30cmほど糸を引いて垂れ落ちるんです。フェラなんてしていると、口の中はドロドロ。ぷち射精したのかと思うくらい!

本気汁が出ていない女が興奮していないと言うなら、「我慢汁の少ない男性は、興奮していない。」こうなっちゃいますよねー。

完全勃起していないまま、ガマン汁を垂らしている男性だっています。(加齢で勃起力のなくなったEDの男性だけでなく、若くても)もっと突き詰めれば「勃起しなければ興奮していない」と言っていることになります。

更年期以降になると、エストロゲンの減少で濡れにくくなるし、産後も濡れにくくなります。一概に、興奮だけが関わっているとは言えませんね。

明美
本来生殖行動に興奮なんて必要ないんですよね。意識しなくても、液体を勝手に分泌し精子を受け入れる用意をするんですから。

本気汁を出すための方法

本気汁を出す方法

本気汁は、興奮や快感と関係ないと言いましたが、健康体であれば本気汁は分泌しやすくなります。ホルモンとか色々な原因もあるけれど、やっぱり本気汁を分泌させて、男性と気持ち良さを共有したいですよね。

本気汁を出すためには、リラックスと快感への集中が基本です!濡れやすさ濡れにくさは体質によりますが、いつもよりトロトロで糸を引くような本気汁が出るかもしれません。

体調や精神を整える

体調が悪いと、身体の機能は正常に働きません。睡眠不足、運動不足、栄養不足、水分不足など、とにかく不足しているものを補って元気ハツラツの状態にしましょう!

そして、悩み事や心配事を解消し、セックスする相手との関係性も良好にする必要がありますよー。

ホルモンバランスや自律神経の乱れは、肉体的精神的どちらからも影響されちゃうから。きっと全てを完璧にするのは無理だけど、できるだけ健康体でセックスに没頭できるようにしてくださいね。

明美
逆に、ストレスを抱えてもおりものは増加しますが、私は興奮した上での愛液には悪影響になるように思ってます。

セルフプレジャーで感度を高めておく

セルプレジャー(オナニー)は、女が心身ともに綺麗であるために、とっても有効です。楽しい嬉しい気持ちいい!これら全て、女子力をアップさせますよねー。

そして、日頃からの1人エッチは、自分の感じる部分や感じる触り方を知れて感度を向上させます。感度をアップさせると、本当にいい男や彼氏とセックスした時、きっと本気汁がドバドバ出るカラダへ導いてくれます。

オーガズムを知らない女性は特に!です。クリイキも中イキもしておく方がいいって思いますよ。膣トレで締まりを良くしながらのオナニーでも効果的。

愛液について ↓ これって本気汁に変わっているってことかも。

「いつもは水とあまり変わりませんね。でも、生理の前後などはやや粘度が高まると思います。私はオナニーを2~3時間するのですが、1時間くらいした頃に、ネバネバ感が高まるんです」

明美
2〜3時間のオナニーってすごい。

セックスする前にも興奮してみる

本気汁を出す(濡れる)には、リラックスが必要ですが、実は興奮度を高めるのも効果的なんですよー。

  • サッカーや野球などスポーツ観戦
  • ボクシングなどの格闘技
  • 熱狂的に盛り上がるイベント
  • 絶叫系の乗り物など

とにかく、めちゃめちゃ興奮して交感神経を高めると、欲情して、めっちゃ気持ちいいセックスができます。ドーパミン効果ですね。

明美
したくないかもだけど、彼氏と大ゲンカをするのもアリなんですよー。愛し合ってるって、ものすごく実感できる瞬間。情熱的なセックスは、本気汁分泌にぴったり。

アナルの本気汁ってある?

アナルの本気汁

ちょっとここで別の穴のお汁についてお話しますねー。別の穴とは、お尻です。

アナルを濡らすお汁を「ケツマンコ汁」などと言いますが、アナルに本気汁はありませんし、そもそも興奮したり感じても濡れません!

濡れているとすれば、膣と同じように異物から直腸を守り損傷させないため自己防衛力が働き、何らかの液を出しているだけ。肛門は性行為をするための器官ではなく、排出するところですよね。現在は、同性婚やLGBTが認められているものの、膣のセックスとアナルセックスとは全く違うものですよね。

明美
でも、もしかすると、わからない身体のしくみがあって本気汁が出る場合もある?もしくは人の身体はどんどん進化を遂げていくのかも、なんて思ったりもします。そうなったら、男性同性愛者(ゲイの方)も、今よりもっと素敵なセックスができるようになりますねー。
 
だって、アナルセックスも気持ちいいもの❤️私も時々します。

潮吹きは本気汁?

潮吹きと本気汁の違い

潮吹きは、基本的に本気汁とは違うものです。ですが!Gスポットを掻き出して出す潮吹きではなく、スキーン腺への愛撫で出る潮吹きは「本気で感じて出ているおつゆ」と言えるでしょう。

私は、スキーン腺をチロチロと舐められたり、指でナデナデされると、潮が吹き出てビショビショになってしまいます。

まんこの本気汁とは違いますが、別の意味での本気汁になりますね。ただ、トロトロはしていません。潮のにおいのする無色透明サラサラのお汁です。(私の場合ですが)

まとめ

本気汁は・・・

  • バルトリン腺液と子宮頚管粘液が含まれたトロトロネバネバの愛液である
  • 分泌されているからといって、必ずしも興奮しているとは限らない
  • 白濁するのは、空気と混ざっているから
  • 周期によって量が変わる
  • 本気汁を出すには、体調や精神を整え、興奮する
  • アナルの本気汁はない(多分)
  • 潮吹きは、別の意味での本気汁と言えるかも

繰り返しますが、本気汁は絶対こうと決まっているわけじゃありません。何なら、ほんと「ない!」と考えていいんです。あまり濡れないとか本気汁を出したいとか焦りすぎないでくださいね。1番いいのは、セックスの快感に集中したり、男性に抱かれる喜びを感じることですよー。

以下の対策も参考にしてくださいねー。

 
参考文献 MSDマニュアル / 南足柄レディースクリニック / はなおかレディースクリニック / 岐阜県医師会 / moony / 内田クリニック / 女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室 / 構造機能科学研究所 / Dr.尾上の診療ブログ(プライベートケアクリニック東京) /
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